子どもがなかなか勉強しないときは、小さなやる気から出させてみよう!

勉強は、小さなやる気から出させていこう小学生の家庭学習

子どもが勉強しない。
子どもがなかなか机に向かわない。

という悩みをお持ちの親御さん向けの記事です。

結論からいうと
「とにかく机の前に座らせ、小さなことから達成させていく」方法が効果的です。

順に解説していきますね。

ちょっとずつやる気に火をつけていく

学校から帰ったら宿題したり、朝起きてから勉強するというのは
なかなかハードルが高いと考えておいた方がよいでしょう。

そんなときこそ、親がサポートしてあげることが大切です。

小さな火を起こすように、
小さなやる気を出せるようにしていきましょう。

子どもが帰ってきたら学校の宿題や塾の課題を一緒に見て、
今日やることを子どもと一緒に把握することからはじめしょう。そして、
「じゃあ、がんばろうか!」
「先に休憩するの?じゃあ、勉強は何時からする?」
と子ども自身に決めてもらうことも効果的です。

小学生になり、自分でやりたがることが増え、
自分で判断して「嫌っ」という時期になったので
逆に「子ども自身に判断させる」ことが可能となっているのです。

ただ、いきなり難しい問題や膨大な量を見ると大人でもやる気を失います。
簡単な問題や小出しにしていくことで「それならできそう」と思わせて
手を動かしていくと少しずつやる気が大きくなっていきます。

やることをやったら、好きなことをする時間を与えることも忘れないようにして、「まず学校の宿題を20分で終わらせる」「次に塾の課題を30分する」といった感じで具体的に決め、あとは子どもを見守りましょう。
家事をしながらでも、自分の勉強をしながらでもいいので、
できるだけ同じ空間にいてあげると、子どもは安心します。

低学年なので、まだ時間をきっちり守ることはできないときも多いですが
少しずつできるようになっていきます。

わたしが実際にしていることと結果

わたしが実際にしていることをお話ししますね。

まず前日の夜に1日にやることを用意しておきます。
朝起きてからすること、学校から帰ってきてからすることを伝えますが
用意した課題を見せると「え~~~~」とか「多い~~」と言うときがあります。
そんなときは、完全にやる気が低下している状態なので
子どもが得意な科目か、問題数の少ないページを見せて、
「じゃあ、こっちからやろうか。どっちからする?」と、一気にハードルを下げます。
(入れ替えれるよう、ハードルの低い課題も混ぜています)

すると、「それなら簡単!」とか「やるよ~~」としぶしぶはじめても、
次々こなしていく場合が多いです。

大事なのは、
・強要しないこと
・親が近くで一緒に勉強してあげること(できるだけ)
かなと思って心がけています。

嫌がっても怒らず、辛抱強く付き合う姿勢が大事だと思います。

【小学校低学年】勉強のやる気を出す、実体験からの6つの方法
この記事は「【小学校低学年】勉強のやる気を出す、実体験からの6つの方法」と題して、「子どもが勉強しないで遊んでばかりいる」「勉強が嫌と言ってなかなか勉強しない」という悩みをもつ親に向けて書いた記事です。私の子どもは小学1年生なので、小学校低学年向けの記事となっていますが、幼稚園児、小学校高学年の親の方々向けにも参考になることがあるかもしれません。

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